クロアリの生態と特徴

クロアリは世界中に分布しており、非常に身近な生き物です。しかし、家の中に巣をつくられたり、室内に大量に発生するのは誰でも嫌なものです。アリは社会性を持った昆虫で、女王アリを中心に集団で生活しています。身近にいて普段は気にしないクロアリですが、家屋の壁の中や、天井裏に巣をつくられると、大変なことになる場合がありますので、“たかがアリ” とせずに、対処をお勧めします。

  体長 体色 生態・特徴
イエヒメアリ 2~3mm 褐色 ・雑食(食べ物に強く反応)
・女王が多数おり、繁殖力旺盛
トビイロケアリ 3mm 黒褐色 ・アブラムシが出す甘い汁を好む
・腐食した木材に巣をつくる
オオズアリ 2.5mm 黒褐色 ・湿気の多い土壌を好む
・コンクリートの亀裂などに巣をつくる
ルリアリ 2mm 黒色(光沢) ・マンション、ビルの高層階にも侵入
・花壇や樹木根元に巣をつくる
クロオオアリ 7~12mm 黒灰色 ・日本にもっとも多い大型のアリ
・乾燥した土壌に巣をつくる
アルゼンチンアリ 2.5mm 茶褐色 ・特定外来生物
・複数の女王がおり、繁殖力旺盛

黒アリと白アリ

同じように 『アリ』 と呼ばれていますが、全く違う種類の生物です。シロアリは分類としては、ゴキブリの仲間に属します。羽アリはシロアリでも黒いので、羽の形など見分けるには注意がひつようです。

クロアリ

シロアリ

クロアリもシロアリ同様床下に浸入することがあります。その際、シロアリを捕食して繁殖するので、増えたクロアリが室内に大量発生することがあります。



床下のシロアリの巣に侵入したクロアリ

シロアリを捕食するクロアリ


      


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